カブについて
日本が世界に誇る自動車・オートバイメーカーであるホンダの代表格とも言えるバイクの一つが「カブ」です。
日本国内でも非常に販売台数が多い車種でもあるのですが、実は世界中で最も売れているバイクです。
カブと言うと、世間一般のイメージとしては「年配の人が乗っているバイク」、もしくは「営業車」と言ったものが非常に強いのですが、それはそれでカブの特徴が色濃く出ている部分でもあります。
このバイクの大きな特徴と言えるのが、「頑丈で高性能なエンジンを搭載し、破格のコストパフォーマンスを発揮することができる」と言う点です。
例えば自動車の場合、最新の車種でもガソリン車の場合は精々「リッター40km(理論値)」ほどの燃費です。以前から考えると、この数字も非常に驚くべきものではあるのですが、なんと「リッター60km」を実践値で超えることができるバイクはこれを除いて他にはないと言って良いでしょう。理論値では80~100kmを超える燃費を誇るバイクという事で、営業車として利用されることが非常に多い訳です。
国内で使い古された状態で売却されたものは、「その状態のまま」でも海外で実用可能なほど丈夫で元気なエンジンを持ち、破格の燃費を誇っていることが、このバイクが世界中で活躍している大きな要因と言えます。
ちなみに、2017年には世界生産累計台数が1億台を突破しました。2018年には誕生から60年を迎えます。予想ですが、50周年の時には、50周年アニバーサリーモデルが販売されたので、今回も60周年を記念したモデルが出るのではと思っています。
カブのキホン
本田技研工業のオートバイのシリーズで、スーパーカブの名前で販売されています。約50ccの原付タイプから約110ccのタイプの物まであります。本車はオートバイの中でも非常に燃費性能が優れているバイクであり、実質燃費において約60km/Lの性能(110ccの車種において)を誇っています。
カブの良い・悪いところ
カブの良いところは丈夫なところ、維持費の安いところです。一般に二輪車は4輪車に比べると耐久性に劣りますが、小さいながらも抜群の耐久性を誇ります。悪いところは運転がオートマチックのスクーターに比べると難しいところでしょうか。普通のオートバイに乗れる人でも独自の運転方法には戸惑いがあると思います。
カブ関連ニュース
スーパーカブは、ホンダが作り上げたビジネスバイクです。その耐久性能の高さからビジネスで多く使われていますが、人気のバイクです。現在でも販売されているモデルに、初期型の「丸目ライト」が復活するというニュースも噂されていて、話題となっています。